新卒1年目で転職は難しい?リスクや成功させるためのポイント解説!

キャリア

新卒1年目での転職、めちゃくちゃ悩みますよね?
いや全然悩まない、もう明日会社辞めます!っていう方はこの記事を読む必要もないと思うので読まなくても良いかなと思います(笑)

私は新卒で入社した大手人材会社を11ヶ月で退職し、別の業界に転職をしました。
正直、当時私自身めちゃくちゃ悩みました。
せっかく就職できたし3年は続けた方が良いだろうな〜とか、この先転職しようと思った時にに不利になるかなぁとか勝手に思い込んでしまった部分もありましたし。

きっと入社前と入社後では見える景色も違うと思いますし、転職を考え始めるきっかけは様々な理由があるでしょうか。

あなたにお伝えしたいのは以下3つです!
 1:メリット/デメリットを正しく把握すること
 2:自分の経験や特性を棚卸しすること
 3:転職する理由の解像度を上げること

結論:新卒1年目で転職は難しい?

新卒1年目での転職は可能!
世の中には色々な会社があるので、どこかには転職できると思います。

ただ、本当にそんなんで良いですか?

これからの長い人生、適当に過ごしている時間はないはずです。

しっかり、1年目で転職することのリスクや転職したい業界や職種、やりたいことなど転職の意味を考え、準備して転職活動することをオススメします!

何事も準備に勝るものはありません。

新卒1年目で転職することのリスク

  • 年収が下がってしまう可能性があること
    • 転職先によっては給与が上がることもありますが、新卒1年目での転職の場合、よっぽど良い結果を出している場合を意外は年収が下がるもしくは同等の場合が多いと思っていた方が良いでしょう。
  • 今後の転職活動で不利になること
    • 新卒1年目で転職をすると、その後の転職活動で不利になる可能性があります。特に、転職回数が多い場合は、企業側から見ると「またすぐに辞めてしまうんじゃないか」と思われてしまうため、転職活動で不利になる可能性があります。そのため、転職をする際には、転職する理由や自分が得られるスキルや環境があるかなど少しでも長く働けると思える職場かどうかをよく考える(言語化)と良いでしょうか。
  • 新しい職場がストレスになってしまうこと
    • 新しい職場になるということは、もちろん社風や仕事の進め方、同僚や上司との人間関係なども変わることになります。また新卒の時のように同い年の同期がいることも稀なので慣れないことが多くストレスを感じることがあるかもしれません。なので、新しい職場に移る場合には、実際にオフィス内をみせてもらったり、一緒に働く可能性のある社員の方と面談を組むなど、自分自身がストレスを感じにくい環境であるかどうかをよく考える必要があります。

転職のメリットとは

【1年目で転職することのメリット】

  • 新しい職場で成長できる可能性が高い
    これは転職活動全体に言えることですが、自己分析や将来のキャリを見直した上での転職になるので、より良い環境で仕事のやり方やスキルを身につけることができ、自己成長が期待できます。
  • キャリアパスが見つかる可能性が高い
    転職することで、自分が本当にやりたい仕事やキャリアパスを早い段階で見つけることができる可能性が高くなります。自分に合った職場で働くことができるため、長期的にキャリアを積み上げていくことにも繋がります。
  • 年収アップの可能性がある
    転職先によっては、給与アップの可能性があります。ただし、これは同業同職種など新卒1年目のスキルでも活かせる会社である場合が多いと思います。

転職活動を成功させるための4つのポイント

  • 自己分析をしっかり行う
    • スキルの棚卸しや今後どのようなキャリアを歩んでいきたいのか、どのような職場で働きたいのかを明確にすることが大切です。自己分析をしっかり行うことで、転職先に求めるものや得たいスキルの解像度が上がり、希望す業界や業種など転職先を選びやすくなります。
  • 面接に備える
    • 自己分析をした上で、「なぜ転職を考えているのか?」「どういったスキルを得たいのか?」など具体的なエピソードとともに話せる準備をしておくことが大切です。新卒の就活とは異なり、企業側は会社への貢献やスキルを見ることが多いため、前向きな転職であることや自分のキャリアをどのように考えているのかなどアピールすることが重要です。
  • 企業や求人情報を充分に調べる
    • 企業や求人情報を調べることで、転職先の雰囲気や業務内容、待遇面などを把握することができます。また、求人情報だけでなく、転職先の口コミや評判を調べることも重要です。
  • 現職での業務をしっかりこなす
    • 転職を検討している期間中も現職での仕事はしっかりやっておいた方が良いでしょう。いまの環境で得られることは他にないのか?まだやれることはあるのか?など考えるきっかけにもなります。また、最近では最終面接後に現職の上司などにあなたの人物像について聞くリファレンスチェックを行う企業も増えていきています。そのため、現職での仕事に対する姿勢なども気をつけておく必要があるでしょうか。

1番大切なのは”自己分析”

自己分析は、自分自身を客観的に見つめ直すことで、自己理解を深めるための重要なステップです。転職活動においても、自己分析は今後のキャリアや転職先の選ぶ上でも非常に重要なのでしっかり言語化しておきましょう。下記4ステップ(振り返り-Will-Can-Must)の順で振り返ってみましょう。
※具体的なエピソードをもとに考えることで、実際の面接でも活用できるものになります。

ここ数年で副業の解禁など働く環境も多様になってきています。
長いキャリアの中で転職をすることは珍しくありません。
ただし、キャリアは積み上げの要素も多いため、自分の現状や将来のキャリアビジョンを言語化しないと転職活動自体が上手くいかないこともあります。

もし少しでも気づきや参考になったら嬉しいです。

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